ヴィヨンの妻

好評上映中の「ヴィヨンの妻」。
生誕100年の太宰治作品の映画化、監督は『雪に願うこと』の根岸吉太郎
ボイスでいうなら『サイドカーに犬』の監督。
モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞。
これからは『ヴィヨンの妻』の根岸監督と呼ばれるようになるのですね。


セットもすばらしいし、ベテランの役者さん達で、みごとな大人の映画になって
ますね、松たか子さんは映画賞とるでしょうけど、浅野忠信さんも『母べえ』の
頃からなんか雰囲気がかわったようなかんじで、しつれいないいかたですが一皮
むけたような演技のような気が私はします。


15日(金)までですので、ぜひスクリーンでどうぞ。